人工植毛はあまりおすすめできない薄毛対策方法

人工植毛はあまりおすすめできない薄毛対策方法

薄毛対策の一つが植毛です。

 

これは直接地肌に髪の毛を植え付ける方法で、薄くなっている部分の毛を増やす事が出来る為、現在行われている薄毛対策の中でも最も効果が期待できる方法という位置づけです。

 

植毛で利用する毛髪には2種類あります。

 

一つは自分の頭皮から採取した毛で、これを自毛と呼びます。もう一つは人工的に作った毛の事で、これを人工毛と呼びます。

 

人工植毛は、人工毛を移植する手術方法の事で、これを利用して髪の毛の量を増やしている人もいます。

 

人工植毛のメリットは、どれだけでも髪の毛を増やす事が出来るという事です。自毛の場合は採取できる量に限りがありますが、人工毛の場合は化学繊維となっており、自分の希望する量を好きなだけ移植する事が出来ます。

 

だから頭頂部だけを濃くしたいとか、頭皮全体を濃くして行きたいと思っている場合も対応可能です。また自毛のように頭皮を採取してそれを移植する必要がなく、人工的に作られた髪の毛を利用する方法なので、人工植毛は比較的リーズナブルに行う事が出来ます。

 

また、実際に利用している人工毛はポリエステルやナイロンから作られていますが、キューティクルがある様な状態に仕上げてある為、人間の髪の毛に良く似た見た目となっています。勿論黒や白だけでなくグレーや茶色等様々な色のバリエーションとなっており、さらにそれらを組み合わせて使う事が出来るのでその人に最もナチュラルな仕上がりとなる方法です。

 

ただ、人間の体には異物を感知する機能が備わっており、元々自分の体にない物が入ってくるとそれに対して拒絶反応を起こしてしまう場合があります。人工植毛の場合に起こる反応は、移植した人工毛が抜け落ちてしまうという事です。

 

体にとって化学繊維は異物であるため、頭皮にその毛が定着する事はまず有りません。だから1回植毛をすればそのままずっと放置しておく事が出来るという訳ではなく、この場合は定期的にメンテナンスをして足りない部分には移植して対応する事になります。

 

1回植毛しただけでそのまま後は放置した状態が続くと、以前のような頭皮の状態に徐々に戻って行ってしまいます。大体1年後には6割から7割程度が脱毛してしまう事も有る為、抜けた部分を補います。

 

違和感なく髪の毛の量をキープする為には、大体1年に1回から2回のペースで植毛を繰り返します。そうすれば、移植をした時の髪の毛のボリュームを維持する事が出来ます。人工植毛は非常に高額なのであまりおすすめできない薄毛対策方法です。