円形脱毛症は育毛剤のケアを必要としない

円形脱毛症は育毛剤のケアを必要としない

円形脱毛症は突然頭髪の一部が完全脱毛してしまう症状です。

 

年代や性別を問わず発症し、詳しい原因はよくわかっていません。アレルギー体質の方にあらわれやすい症状であるというデータもありますが、アレルギー症状と並行して起こるというわけではありません。

 

円形脱毛症にはまったく縁がないという方もいれば、一度発症したあと定期的に発症するようになってしまったというケースもあります。

 

最初に脱毛を発見したときはほとんどの方がショックを受けるものです。女性は髪を長く伸ばしている方が多いため、脱毛の部分によってはまったく目立たないこともあります。あるいは本人も気が付かないうちに脱毛し、その後元通り髪が伸びていることも考えられます。

 

男性で短髪にしている方は脱毛個所がはっきりと外に見えてしまうため、帽子などで隠すことができない環境で恥ずかしい思いをするともあるでしょう。円形脱毛症の原因はストレスや強い落ち込みなど心理的なものがかかわっているのではないかといわれていますが、そのように考えても良いのかもしれません。

 

なぜなら、自分でストレスの原因だとわかっていることを取り除いたり解決したと同時に脱毛がみられなくなったというケースが多いからです。円形脱毛症を始めて発症したときは皮膚科を受診する方が多いですが、大抵の場合生えてくるのを待つのみで、薬の処方はないようです。

 

脱毛の範囲が広いときやいくつも見られるときは病気が隠れている可能性があるため詳しく調べますが、脱毛が一か所で新しい発毛が見られる場合はそのまま生えるのを待つことしかできないともいえます。

 

そのため脱毛症を発症した人は早く発毛してほしいという考えから育毛剤の効果に興味を持つようになりますが、結論からいうと、あまり効果は得られません。

 

日頃わたしたちは発毛速度について意識して生活することはほとんどありません。

 

一週間でどれくらい伸びたか記録している人もいないでしょう。そのため育毛剤を使用しても発毛速度を実感することは難しく、それも円形脱毛症は男性型のAGAとは違い、地肌に毛髪が生えてくる力が備わっている状況ですから、特別なケアは必要としません。

 

育毛剤を使用することで本人的には毎日脱毛部分を見る事になり、それによって発毛が見られたときには育毛剤の効果であると感じるものです。ですが、心理的な作用の影響が大きいのが事実です。